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クリニック管理栄養士の活躍事例 クリニック管理栄養士の活躍事例

在宅支援いむらクリニックさま

 在宅支援いむらクリニックは、在宅療養中の方のレスパイト入院や、

緩和ケアを行うための19床の有床診療所であり、

また、在宅医療における訪問診療や訪問栄養食事指導(以下:訪問栄養)の拠点となっています。

当クリニックでは、3名の常勤管理栄養士と2名の非常勤管理栄養士が在籍しており、

2023年度実績2246件と国内でも有数の訪問栄養実施施設となっています。

また、地域に開かれた訪問栄養の拠点、地域の食ニーズに対して幅広く対応することを目指し、

当クリニックの在宅療養者だけではなく、他院がかかりつけの在宅療養者の依頼も受けています。

在宅療養者の栄養・食支援は、栄養課題だけを考えれば良いのではなく、

療養者が抱える様々な生活課題を把握したうえで、食生活全体を考える必要があります。

低栄養・摂食嚥下障害・食事療法等、いずれの支援においても、本人の能力とともに、

食に対する価値観、嗜好、経済状況などを考慮しながら行っています。

また、療養者だけでなく、介護者への配慮も不可欠です。家族にとって食事は拠り所ともなり得えますが、

特に介護度があがるにつれ、食事の介助や食事の準備は、排泄や入浴と並び、

介護のなかでも大きな負担となります。

私たちは、「介護者の負担感軽減」ということに力をいれており、

様々な社会資源の提供と同時に、介護者の能力に応じた調理指導や調理支援などを通じて、

負担感や不安の軽減に努めています。

終末期の在宅医療において、管理栄養士はまだまだ活用されていない現状にありますが、

食欲や嚥下機能の低下した療養者様に、「最期まで安全に美味しく食べる」終末期の食支援も重要と考え、

食べることを通じて、最期まで療養者や家族に寄り添う支援を目指しています。

以下のサイトでは、訪問栄養についての紹介動画をアップしていますので、ぜひご覧ください。

訪問栄養≪栄養ケア・ステーションいーと奈良≫ | ご提供サービス | 在宅医療センター悠(ウェルグループサービス紹介サイト) (wellgroup-service.jp)

  

在宅療養者の支援だけでなく、いつまでも活き活きと地域で生活していただくための、

地域高齢者を対象とした活動も行っています。

「共食」「多様な食品摂取」を目的としたシニア食堂は毎月1回開催しており、コロナ禍を経て5年目になります。

また訪問栄養の活動からみえてきた課題として、独居高齢男性の食生活を改善するべく、

おとこの料理教室も年4回開催しており、

こうした活動を通じて、地域の皆様にとって、予防の時期から終末期における、

すべてのステージで頼りにしてもらえる管理栄養士を目指しています。

以下のサイトではイベント情報を随時アップしています。

健康教室 | ウェルグループサービス紹介サイト (wellgroup-service.jp)

在宅支援いむらクリニック

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