かかりつけ管理栄養士が活躍する未来へかかりつけ管理栄養士が活躍する未来へ

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わたしたちについてわたしたちについて

管理栄養士は、病院だけでなくクリニックにおいても
地域の皆さんの健康づくりのお手伝いをしています。
とくにクリニックでは、患者さまへの栄養食事指導をはじめ、食生活を中心とした生活環境を
包括的に把握し、疾病治療に必要な情報を医師の先生方にお伝えする役割も担っています。

しかし、管理栄養士による栄養食事指導を実施しているクリニックはわずか8%です。
(東大阪周辺6市内で内科診療を行うクリニック207施設の調査)

管理栄養士の積極的な活用を支援していくために、
わたしたち「管理栄養士と開業医がコラボする会」は誕生しました。

メンバーごあいさつメンバーごあいさつ

  • 松若良介
    医師で
    医療法人松若医院院長の
    松若良介です

    ごあいさつ

    社会の高齢化に伴い、管理栄養士の役割はこれまでのメタボに対する適切な食生活の指導のみならず、高齢者のフレイル対策にもある「しっかり食べる指導」が大きな役割となることは明白です。そのために、これまで以上に医療介護職と管理栄養士が密接に協業することは必須の課題です。管理栄養士と開業医がコラボする会がこの課題解決の一助になることを大いに期待しています。

    略歴

    昭和55年 鳥取大学医学部卒業
    同年~平成11年 大阪大学医学部第一外科
    平成11年~ 循環器科および一般内科医として診療所勤務
    平成17年 医療法人松若医院 院長

    経歴をもっと見る
  • 井尻直信
    管理栄養士で
    大阪樟蔭女子大学
    健康栄養学部の井尻吉信です

    ごあいさつ

    益々高齢化が進むこれからの時代において、わたしたち“管理栄養士”がもっと活躍できる未来を創りたい。食事をきっかけとして患者さんに寄り添い、心も身体も健康になっていくためのお手伝いがしたい。その一心で研究や啓発活動を行ってきました。この研究会を通して“かかりつけ管理栄養士”の必要性を地域社会に発信していきます!

    略歴

    平成13年 神戸学院大学大学院栄養学研究科修士課程 修了
    同年~平成21年 兵庫大学健康栄養学部 専任教員
    平成21年~令和2年 大阪樟蔭女子大学健康栄養学部 専任教員
    令和2年~現在 大阪樟蔭女子大学大学院人間科学研究科人間栄養学専攻 教授

    経歴をもっと見る
  • こすぎ内科クリニック
    院長 小杉圭右です

    小杉圭右

    大学および大阪警察病院での長い勤務医生活を経て、天王寺区玉造で開業し、6年目です。開業時点から食事・運動などを含む生活指導の大切さを感じ、管理栄養士にもスタッフとして活躍して頂いています。管理栄養士は、常勤1名と非常勤ベテラン栄養士2名ですが、看護師、臨床検査技師とのチーム医療を大切に、患者会運営にも関与しています。

  • まつだ消化器糖尿病
    クリニック
    副院長 松田優樹です

    松田優樹

    患者様たちの生活とは、病院の中ではなく、おうちの中にあるものです。そのため、管理栄養士さんの力が、患者さんの生活の場にあるクリニックで発揮されると大きなパワーになり、実際に当院では計り知れない大きな力になっています。

  • 上田量也

    医療法人蒼泉会
    上仁上田クリニック
    院長 上田量也です。

    2008年から泉佐野市の駅近で開業してます。 療養指導士の資格をもった管理栄養士さん3名(CDEJ1名、CDE大阪2名)と看護師さん2名(CDE大阪2名)が活躍してくれています。 当院のモットーは「3つのA」=明るく、焦らず、諦めず。 外来での療養指導の可能性に日々チャレンジしてくれています。

  • 森口知則

    医療法人THM
    森口クリニック
    院長 森口知則です。

    近年は、病気を治すだけでなく、生活の質(QOL)の向上を目的とした「地域医療」が求められています。病気があってもその人らしく元気に暮らせるよう、当院は2012年「外来心臓リハビリ」を開設しました。安全で有効な運動療法と食生活支援を「一緒」に「継続」するためには、多職種によるチーム医療が必要です。中でも常駐する管理栄養士はとても大切な戦力です。今こそ、その力をクリニックに!

  • 大阪物療大学
    保健医療学部
    診療放射線技術学科
    学科長 保木昌徳です。

    保木昌徳

    我が国は、世界に類を見ない規模とスピードで超高齢社会を迎え、超高齢社会への取り組みとしてかかりつけ医の役割が益々高まっています。国が進める「地域包括ケア」で「自分の住み慣れた地域や家で最後を」という多くの方の願いをかなえようと「施設から地域へ」「医療から介護へ」そして「薬から食事へ」という流れの中、「管理栄養士と開業医がコラボする会」の果たす役割は大きいと期待しています。

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